アーモンドって美味しいですよね。
私も大好きでついつい食べ過ぎてしまいます。
ナッツ類は美容にもいいと聞きますが、カロリーが高いとも聞きます。
そして脂質も多いとか・・・
そんなアーモンドをたくさん食べると糖質ダイエット中はやはりNGなのでしょうか?
今回はアーモンド1粒のカロリーや糖質を調べてみました。
アーモンド1粒のカロリー
アーモンド1粒のカロリーは、フライで味つけしたもので約9kcalです。
フライで味つけしたものが一番おいしいのですが、その分カロリーは高くなります。
私はいつも乾燥した素焼きのものを選んで買います。
アーモンドは素焼きでも十分味があって美味しいです。
では素焼きとフライではどれぐらいカロリーが違うのか見てみましょう。
アーモンド1粒のカロリーを乾燥とフライで味つけした物、いりで無塩のもの100gで比較してみました。
実際、100gも食べる人はいないと思いますが、一応比較しやすいので100gにしてみました。
カロリー(kcal) | |
乾燥 | 587 | フライ・味つけ | 613 | いり・無塩 | 608 |
アーモンドは10粒で15gあります。
100gも食べるとなると、その数は約65粒
一度にそんな数は食べれませんよね。
なのでその半分の50gと考えてカロリーを半分にして参考にしてください。
やはりフライにして味を付けたものが一番カロリーが高いですね。
美味しいものはカロリーが高いってホントなんだとしみじみ感じます。
ちょっとがっかりですが、これは仕方ないですね。
どうしてもアーモンドが食べたい時は、乾燥している素焼きのものを選んでください。
さて、アーモンドのカロリーは高い事が分かりました。
お次は糖質ですね。
糖質制限ダイエットには、カロリーよりも糖質の量が大事です。
糖質
フライ・味付けのアーモンド1粒の糖質は、0.1gほどです。
とっても低いですね。
アーモンド好きの人は安心したでしょう。
私も安心しました^^
10粒食べても糖質は1.6g
このぐらいの糖質量なら、おやつや空腹時に食べても大丈夫そうですね。
ちなみにこれも100gで比較してみましょう。
糖質(g) | |
乾燥 | 10.8 |
フライ・味つけ | 7.8 |
いり・無塩 | 9.7 |
カロリーとは逆に糖質はフライ・味付けが一番低くなっています。
糖質制限中は、糖質の低いものを食べるのでフライの味付けアーモンドを食べる事が出来るのは嬉しいですよね。
でも糖質制限は、年齢によってはカロリーも加味しないといけない場合があります。
例えば代謝の悪くなっている年配の女性が糖質だけを減らしても痩せにくい時があるんです。
このような女性の場合、カロリーも摂りすぎないようしないと糖質制限をしているのに効果が出ないという事態に陥ります。
そう考えると、やはりアーモンドは乾燥した素焼きのもを選んだほうが方がいいという事になります。
それに塩分の取り過ぎは、脂肪を蓄積させることになるのでなるべく控えた方がいいでしょう。
それでは次はアーモンドが持つ栄養成分を見ていきましょう。
今は「アーモンド効果」という商品がたくさん出ていますよね。
それだけアーモンドには栄養がたくさんあるという事なんでしょうか。
栄養
これも乾燥、フライ・味付け、いり・無塩の100gで比べてみましょう。
乾燥 | フライ・味付け | いり・無塩 | |
脂質(g) | 51.8 | 55.7 | 54.1 |
たんぱく質(g) | 19.6 | 21.3 | 20.3 |
カリウム(mg) | 760 | 760 | 740 |
カルシウム(mg) | 250 | 240 | 260 | マグネシウム(mg) | 290 | 270 | 310 | リン(mg) | 460 | 490 | 480 | 鉄分(mg) | 3.6 | 3.5 | 3.7 | 亜鉛(mg) | 3.6 | 3.1 | 3.7 | ビタミンE(mg) | 31.4 | 23.3 | 29.8 | 葉酸(μg) | 65 | 49 | 48 | ビオチン(μg) | – | 59.8 | – |
以上のようにたくさんの栄養成分が入っていますね。
さすがアーモンド効果です。
栄養的にはどれもさほど差はありません。
アーモンドには脂質が多く含まれていますが、この脂質はオレイン酸でお肌を健やかに保ってくれる働きをします。
良質な脂質はお肌の乾燥を守る上で大事ですよ~
1日に適量のアーモンドは、美容、健康に良さそうですね。
ナッツ類には、美容に欠かせないビタミンEがたくさん含まれていると言われています。
ビタミンEは抗酸化作用があり、若返りのビタミンとも言われています。
アーモンドに含まれるビタミンEはゴマやかぼちゃよりも多いんです。
そしてむくみ防止のカリウムも豊富に含まれているのでダイエット中は、デトックス効果を発揮してくれそうですね。
そしてカルシウム、マグネシウム、リンがすべて含まれているので骨や歯の形成にも役立ちます。
リンはそれだけではなく、エネルギーを作り出す役割もしているので必須の栄養成分です。
そしてフライ・味付けだけに含まれているビオチンはビタミンB群の仲間です。
ビタミンBは、皮膚の炎症を防止したり、爪や髪の毛の健康に深く関係しています。
不足すると皮膚症状が悪くなったり、うつなどの症状が現れると言われています。
でもフライ・味付けは100g中のナトリウムが100gも含まれています。
高血圧の人は気を付けた方がいいでしょう。
では糖質制限中の人がアーモンドを食べ過ぎると太るのか?
ここが一番気になるところですよね。
糖質ダイエット中はNG?
今までカロリー、糖質について見てきました。
カロリーは高いけど糖質は低めのアーモンド。
糖質制限ダイエットは、糖質をカットするダイエット法です。
カロリーは気にしません。
とは言っても先ほども言ったように、それは年齢や基礎代謝などによって変わってきます。
生活パターンや男性、女性などによっても変わります。
みんなが同じように糖質をカットしても結果が同じにならないのはその為です。
ストイックに糖質をカットするのか、緩やかに挫折しないように糖質をカットするのかによっても1日の糖質量は変わります。
ストイックに糖質制限をする人は、乾燥した素焼きのアーモンドを1日に10粒程度にしてください。
カロリーはありますが、それより栄養の方を重視した方がいいです。
1日10粒程度なら糖質制限中でも影響しないでしょう。
ただし、フライ・味付けはやめておいた方がいいです。
乾燥したアーモンドでも、味は十分美味しいですよ。
まとめ
今回はアーモンドのカロリー、糖質、栄養についてまとめてみました。
アーモンドには豊富な栄養成分が入っているので、ダイエット中でも食べすぎなければ大丈夫です。
ダイエットで大事な事は、いろんな食材を偏ることなく腹八分目に食べる事です。
そうすることで綺麗に痩せる事が出来ますよ。
是非アーモンド効果を実感しましょう!
今回は以上になります。
ではまた~( ´ ▽ ` )ノ