長芋はとろろにしてご飯にかけて食べると美味しいですよね。
皮をむく時はぬるぬるしているので、ちょっと面倒くさいですが^^;
我が家ではお好み焼きの生地に少量のすり下ろしを入れます。
そうすると生地がふんわりするんです。
関西では定番になっています。
そんな長芋ですが、やはり芋類なのでカロリーや糖質は高いのでしょうか?
また長芋にはどんな栄養成分が入っているのでしょうか?
今回は長芋についてまとめてみました。
長芋のカロリー
高いのか低いのか微妙なカロリー量ですね。
念のため他の芋たちと比べてみましょう。
カロリー(kcal) | |
長芋 | 65 |
山芋 | 123 |
里芋 | 58 |
じゃがいも | 76 |
いも類の中でも、低い方ですね。
長芋と山芋は生で食べる事が出来、すり下ろすと粘りがあって同じような食べ方が出来ます。
でも同じ100gでもカロリーが倍ほど違うんですね。
これは驚きです。
実は、カロリーが高い秘密は味にあります。
山芋の方が粘りが強く甘いです。
それに対して長芋は水分が多く粘りが少なく淡白な味です。
美味しいのは山芋の方だと思いますが、カロリーの事を考えるなら長芋にした方がよさそうです。
では次に糖質を見てみましょう。
糖質
いも類の糖質は高いと言われています。
やはり高いですね。
ちなみにこれも、他の芋たちと比較してみましよう。
糖質(g) | |
長芋 | 12.9 |
山芋 | 24.6 |
里芋 | 10.8 |
じゃがいも | 16.3 |
芋の中では里芋が一番カロリー、糖質ともに低いですね。
でも全般的に芋類は糖質が高い傾向にあります。
長芋や山芋はそのままでも食べる事が出来ますが、里芋やじゃがいもは調味料を加えないといけないのでその糖質も計算に入れないといけません。
いも類を食べる時は注意してください。
糖質が高いからダイエット中は敬遠しがちだと思いますが、長芋のネバネバは大事な役割をします。
では次は長芋の栄養成分を見てみましょう。
栄養素
長芋はミネラル系の栄養素が豊富に含まれています。
中でもむくみを防止するカリウムが特に多いです。
ダイエットにはむくみは大敵!
水分や塩分をため込みやすい人にとっては、嬉しい成分ですね。
その他にもマグネシウムやリン、ビタミンCなども入っているので、糖質が高いからと敬遠するのはもったいないです。
よく納豆やオクラなどのネバネバ成分は体にいいと言われていますよね。
長芋も同様にネバネバ成分があります。
このネバネバ成分は胃粘膜の保護や消化を促進すると言われています。
そして血糖値の改善にも役立ちます。
適量ならダイエット中でも比較的低カロリーの食材なので食べるようにしましょう。
ダイエット中の食べ方
ではダイエット中は長芋をどんな風に食べたらいいのか?
ここが気になりますよね。
おすすめはそのまま生で醤油をつけていただくのが、一番カロリー、糖質を抑えた食べ方です。
生で食べると言っても、とろろにしてご飯にかけたりするのはNGです。
ご飯はカロリーも糖質も多いです。
でも長芋も低カロリーとは言えません。
それに糖質も高めです。
なので、量を控えるように注意してください。
100gで12.9gなので、その半分の50gぐらいにしておいた方がいいでしょう。
50gにするとカロリーが32.5kcal、糖質が6.45gです。
体重が50kgの人なら1日に摂取してもいい糖質は50gです。
その範囲の糖質なら摂っても大丈夫!
長芋は食感がシャキッとしているので食べごたえもあり、満腹感を得る事が出来る食材です。
他の低糖質の食材と合わせることで、使う量も減らせるので和え物などにするといいですね。
例えばオクラや納豆と一緒に和えたりするとネバネバ成分をさらに取る事が出来ます。
また梅とも相性がいいですよ。
長芋の皮の向き方
長芋はぬるぬるしているので、皮をむきにくのが難点ですよね。
それに皮についているおがくずを洗って、そのまま濡れた手で皮をむくと手が痒くなりませんか?
そこでお勧めの皮の向き方をご紹介します。
長芋を綺麗に洗っておがくずを落としたらキッチンペーパーに乗せてピーラーで皮をむくんです。
キッチンペーパーの上に乗せていれば、ぬるぬるする事もないし直接手が触れないので痒くなる事もありません。
どうしても手が痒くなってしまった場合は、薄めたお酢の中に手を付け、お湯で洗いながすとかゆみも止まりますよ。
まとめ
今回は長芋のカロリー、糖質をまとめてみました。
糖質はやや高いですがカロリーは低めで、何と言っても栄養価が高い事がダイエット中の人には魅力的ですよね。
少量の長芋を食べる事は、健康にも美容にもいいです。
食べる時は分量を量って食べてくださいね。
今回の記事が参考になれば幸いです。
ではまた~( ´ ▽ ` )ノ