オリーブオイルはヘルシーと言われ、最近ではオリーブオイルを使った料理がたくさん出ていますよね。
代表的なのは、スペインの「アヒージョ」
刻んだニンニクとオリーブオイルで魚介類や野菜を煮込んだ料理です。
私もまだ食べた事がないので、一度家で作ってみようと思っています。
アヒージョで絶対必須なのがオリーブオイル。
でもやはりオイルなのでカロリーは高いと想像しますよね。
オリーブオイルのカロリーはどれくらいあるのでしょうか?
また健康にいいと言われていますが、オリーブオイルの健康効果はどんなものがあるのでしょうか?
今回はオリーブオイルについてまとめてみました。
オリーブオイル大さじ1杯のカロリー
大さじ1杯は12gです。
そのカロリーは111キロカロリー
オリーブオイルに含まれる栄養成分は脂質がほとんどです。
オイルなのでこればかりは仕方ないですね。
でも、元はオリーブの実を加工してできているので実は、ビタミンも含まれているんです。
100g中に含まれるビタミンの量は以下の通りです。
量 | |
ビタミンK | 42μg |
ビタミンE | 8.9mg |
ビタミンA | 200μg |
ビタミンK
ビタミンKは、脂溶性ビタミンのひとつで欠乏すると出血した時に血が止まりにくくなると言われています。
骨の中にあるタンパク質を活性化し、骨を形成する手助けをする働きを持っています。
なので骨粗しょう症の予防にも役立ちます。
ビタミンE
ビタミンEも脂溶性のビタミンです。
ビタミンEは、美容にいと言われナッツ類に多く含まれていますね。
体の酸化を防ぐ抗酸化作用があり、老化を防いでくれると言われています。
また動脈硬化などの生活習慣病などにも効果を発揮します。
ビタミンA
ビタミンAは、目にいいと言われていますね。
それだけではなく、皮膚や粘膜の健康にも役立ちます。
これも脂溶性のビタミンです。
ビタミンAと聞くと、人参やホウレンソウのイメージですが、オリーブオイルにも入っているんですね。
オリーブオイルはそのままサラダにかけたり、パンに付けて食べる事も出来ますし、熱にも強いので炒め物にも使えます。
そんな万能オイルですが健康にはどのような効果があるのか見ていきましょう。
健康におすすめの理由
最近ではテレビでもよくオリーブオイルを使った料理を放送しています。
有名なのが速水もこみちさんではないでしょうか。
料理の最後に豪快にオリーブオイルを使っていますね。
確かに料理研究家の人たちも「体にいいオイル」と言っています。
ダイエット時にもオイルはオリーブオイルにした方がいいという話も聞きますよね。
そのままオリーブオイルを飲む人もいるそうです。
さすがに私は真似できません(笑)
ではオリーブオイルは体にとってどんな効果があるのか?
それは以下の通りです。
- 高血圧を予防する
- ダイエット効果
- アンチエイジング効果
- 糖尿病予防
- がん予防
- 便秘に効果的
オリーブオイルにはオレイン酸が豊富に含まれているので、ヘルシーかつ悪玉コレステロールを減らすので健康にいいと言われています。
オレイン酸は不飽和脂肪酸がほとんどで酸化しにくい油です。
これは体の中に入っても同じで酸化しにくいので、抗酸化作用があると言われているんです。
血液中の善玉コレステロールを減らすことなく、悪玉コレステロールを減らすので動脈硬化や高血圧、心臓病などの病気を予防してくれる働きをします。
ただし注意点があります。
同じオリーブオイルでもエキストラバージンオイルを選ぶ事が大切です。
オリーブオイルの種類
オリーブオイルはオリーブの実から出来ています。
加熱処理や精製処理をしていないものがバージンオイル。
その中の最高級ランクのものがエキストラバージンオイルと言われています。
香り、風味はエキストラバージンオイルの方がダントツにいいです。
それを生かす食べ方は、やはり過熱しないでそのままの方がいいでしょう。
- サラダにかける
- あえ物にする
- 浸して食べる
- そのまま飲む
など香りや風味を生かした食べ方をするほうが、エキストラバージンオイルを楽しむ事が出来ます。
まとめ
今回はオリーブオイルについてまとめてみました。
でもいくら体にいいと言っても、あくまでオイルなので取り過ぎは太る原因になります。
1日にとっていい量は、大さじ1~2杯までと考えてください。
オイルはどれも同じカロリーです。
オリーブオイルだからカロリーが低いわけではありません。
サラダ油を使うよりは酸化しにくいオリーブオイルの方が美容、健康にいいということです。
同じ油を使って料理をするならオリーブオイルに変えましょう。
今回の記事が参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。